小渋ダムを見学する前に,
天竜川総合学習館で天竜川について,館長さんからお話を聞かせていただきました.
天竜川上流の川路・龍江・竜丘地区における治水対策事業について,教えていただきました.

ちなみに
天竜川総合学習館の愛称はかわらんべ.
伊那谷の方言で「かっぱ」を意味します.
館内は,
天竜川上流部の災害や治水の歴史について学べる資料の展示や,天竜川に生息する生物の展示もありました.
「ミニ」水族館とは銘打ってあるものの,
生きたままの展示に興味深々の様子.
かわらんべから出て,実際に堤防を見学しました.
見学当日,
本州は2つの大型台風に襲撃されていたのでなんとなく雲行きは怪しいのですが,晴れ間のうちに無事見学ができてよかったです.


館長さん,丁寧な説明ありがとうございました.
天竜川の歴史も学んだところで,
見学の舞台は小渋ダムに・・・.


これは小渋ダムの操作室の様子.

私たちがここに到着するまでに,
台風による雨が影響していたため,「いい風景が見られる」予感.
はたしてその風景とは・・・・
ダム見学としては
本当にありがたい,ゲート放流!
旅行の出発時は
暴風雨で傘もまともにさせない状況だったのに,ダムの見学時には綺麗な青空が広がっていました.
研究室のみんなも,この絶景に感動!

各々スマホで写真を撮影したり,
小渋湖やダムの放流を眺めたりしました.
続いて,ダム天端からエレベーターで移動します.

小渋ダムは非常に薄いアーチダムなので,エレベーターが外付けされています.
さて,どんな風景が見られるのか?

ワクワクします.
ゲート放流をこんな間近で見学できるなんて・・・!
興奮冷めやらぬままに

記念撮影その@
そのA
そのB
階段でより下に降りることで,
もっと迫力を楽しめます.

ここまで近づくと水音で
普通の会話は打ち消されます.

ちょっぴり声を大きめにしながら,
各々の感想を言ったり,写真を撮ったり・・・.
迫力があるのは見た目だけじゃないです.
風もすごいし,水しぶきも猛烈です.
こちらは高みの見物.
日差しは強かったけど,
水しぶきがミストシャワーの役割を担ってくれて見学の最中,とても過ごしやすかったです.

数字や写真で見るのと,自分の目で見てみるのではやっぱり違う!
思わぬ幸運に恵まれた小渋ダム見学でした.



今回の旅行の1日目の行程は
国交省の方々に大変お世話になりました.
ありがとうございます.
おまけ

小渋ダムではダムカードとポストカードを2枚いただけました!
マニア垂涎なので,ここはあえてモザイクにしておきます.